2017年9月12日火曜日

イルマが来たりて木を倒す

カテゴリー5の強大なハリケーン「イルマ」が、キューバ最東部の町バラコアから首都ハバナまで、キューバをすっぽり飲み込んだ。
「災害で人を死なせない」ことで有名な防災大国キューバだが、最大風速250km/hの「イルマ」の猛威のもと、残念ながら10名の死者が出た模様。


2017年8月30日水曜日

映画『エルネスト』

10月6日より、全国ロードショー!
ちなみに私の住む田舎町では11月18日封切りですけど。


昨年11月にキューバを訪問したとき、現地ガイドのスサナさんから撮影のお手伝いしたと聞いていたので、封切りをずっと楽しみにしていた。


2017年8月21日月曜日

2017キューバ友好訪問団、始動!

今年は、フィデル・カストロ一周忌、そしてチェ・ゲバラ50回忌にあたります。

昨年11月25日、革命最高司令官フィデル・カストロが永い眠りにつきました。
90年の生涯の大部分を祖国と革命に捧げ、幾多の困難を乗り越えてきたフィデルの強さはまさに驚嘆すべきものです。

1967年10月9日、ボリビアの山中でゲリラ戦のさ中に捕えられ銃殺されたチェ・ゲバラ。短くも理想に燃えた彼の生き様は美しいイコンとして今なお人々を魅了しています。

2017キューバ友好訪問団は「強く、美しく生き切った二人に出会う旅」をテーマに、フィデル・カストロとチェ・ゲバラのゆかりの地をメインに企画しました。

● 旅行期間 2017年11月22日から29日(8日間)
● 参加費用 (基本料金)403,000円(2名1室ご利用の場合)

※ 詳細、資料請求は「アイエフシー」までお問い合わせください。

メール:ifc@trio.plala.or.jp
電 話:03-3268-6014(鎌田)



2017年3月21日火曜日

2016訪問団レポート集のご案内


【プロモーション】
CUBAPON2016秋・キューバ友好訪問団(2016年11月22日~29日)のレポート集「経済封鎖下を生きるカリブの社会主義Vol.18」が完成しました。
今回の訪問団は8日間と短い日程の中でハバナ、青年の島、サンタクララ、サンティアゴ・デ・クーバとさまざまな場所を訪ね、キューバ共産党学校、CTC(キューバ労働組合本部)、ICAP(諸国人民友好協会)を訪問し、さまざまな人と交流しました。
また、フィデルの生家を訪ね「革命のゆりかご」と言われるサンティアゴ・デ・クーバに滞在したその夜、フィデル・カストロ革命最高司令官逝去という大きな出来事に遭遇し、その瞬間のキューバを間近に見、感じてきました。
レポート集を手にとって、私たちが感じたキューバをぜひ共有して頂きたいと思います。


【価格】 800円
【入手方法】IFCC内 CUBAPON事務局(鎌田)までご連絡下さい
  TEL : 03-3268-4387/FAX : 03-3268-6079
  E-mail jvccp@rmail.plala.or.jp

2017年3月15日水曜日

ニュース斜め読み【2017年3月】


お気に入りニュースサイト「CUBADEBATE」ですが、じっくり目を通す時間がなかなか持てずにおりまして。
以下、ここ数日の記事をざっとスクロールして「お!」と思ったニュースを並べてみました。

2017年2月19日日曜日

青年の島と結んだ絆



CUBAPON(日本キューバ連帯委員会)は2008年に、日系人で農業を営んでいる人が多い青年の島で稲作支援を行うことを決め、2011年には、外務省の「草の根無償資金協力」を活用し、国際NGO「ムンド・バット」を通じておよそ8万ユーロ相当の農機具を島に届けるため調整を進めてきた。
農機具がハバナのマリエル港に陸揚げされたのは2016年1月。それから島の対岸のバタバノ港に運ばれ、そこでまた数カ月、「今か今か」と待ちに待って、5月になってようやく島に届いたとのメールがきた。

そして、昨年11月。
「第19回キューバ友好訪問団」で青年の島を訪れ、それらの農機具を見ることができた。

2017年2月17日金曜日

ハバナのマキナ全ルート


これは便利!と自分で言っちゃう。
じゃん。【ハバナのマキナ全30ルートと改訂運賃一覧】でーす。
知らない町の名前を見ると、マキナで行ってみたくなります。

2017年2月16日木曜日

マキナ新料金と改革キューバの前途【その3】


私が「マキナ新料金」の記事を読み漁っていたちょうどそのとき、ハバナに住む友人からのメールがきた。彼女は「最近、キューバで変わったこと」をときどき書き送ってくれる。
メールでは、たまたま最近のマキナ事情にふれて、こんなことが書いてあった。

政府が乗り合いタクシーの値段を一つの地区(municipio)内は5ペソと制定、昨日より実施。今後一般市民のふりしたインスぺクトールがマキナに乗り5ペソ以上の請求した運転手は即ライセンス取り上げの徹底ぶり。
え?今まで普通に10ペソはらってたのに?すごい安くなったじゃん、しかも不当に多く請求される心配もない、助かる~!!
とはぬか喜びで、最近ただでさえ朝夕の通勤時はマキナ争奪戦で捕まえるのに苦労してたのに、「5ペソ程度のもうけじゃやってらんねぇ!」って運転手は思ってるらしく、今日あたり土曜なのに街にはマキナが全然走ってない…
これからますますマキナが捕まえにくくなる悪い予感しかしない…"(-""-)"


2017年2月15日水曜日

マキナ新料金と改革キューバの前途【その2】

「CUBADEBATE」サイトより 2月8日の記事

以下、「CUBADEBATE」の記事より

タクシードライバーというより「ボテロス」というニックネームの方がよく知られているハバナのタクシー(以下、マキナとする)運転手が、何ヶ月か前から客に余計に払わせるためにルート間で区間を区切っている。「CUBADEBATE」ではこの問題を何度か取り上げてきたが、その過去記事は最後の「関連記事」のところで見ることができる(HPではジャンプできる)。

住民の幸せのため、ハバナ市当局は30ルートのマキナ運賃の限度額の設定に介入した。クリタ公園から市内のさまざまな地区に向かうルート上のさまざまな地点までのそれぞれの新たな運賃が明らかになる。


2017年2月14日火曜日

マキナ新料金と改革キューバの前途【その1】

キューバのニュースサイト「CUBADEBATE」でこんなニュースを見つけた。
Gobierno de La Habana pone precios máximos a rutas de los “boteros”
=「ハバナ市当局、ルートタクシーの料金の上限を決める」

興奮してつい「赤文字&ボールド」で強調してしまったが、個人でハバナを訪れた人、特に長期滞在した人なら、これがどんなに凄いニュースかお分かり頂けると思う。
というのは、ハバナ滞在にルートタクシーは欠くべからざるもの。それでいて、謎の多い乗り物だからである。
市民の足として欠かせない「マキナ」

2017年2月13日月曜日

私がフィデルだ【その3】

1959年1月、ハバナ入城
11月30日、朝7時、フィデルの遺灰が車に安置され、サンティアゴ・デ・クーバまでの葬列が始まりました。
1959年1月1日、革命を成し遂げたフィデル・カストロは、翌2日、サンティアゴ・デ・クーバからハバナに向かってキャラバンを開始しましたが、今回は、ハバナからサンティアゴ・デ・クーバへ帰っていく道です。
ただし、1959年は歓喜に包まれていたのに対し、今回は、多くの人が涙にくれて彼を見送ったのでした。