CUBAPON(日本キューバ連帯委員会)は2008年に、日系人で農業を営んでいる人が多い青年の島で稲作支援を行うことを決め、2011年には、外務省の「草の根無償資金協力」を活用し、国際NGO「ムンド・バット」を通じておよそ8万ユーロ相当の農機具を島に届けるため調整を進めてきた。
農機具がハバナのマリエル港に陸揚げされたのは2016年1月。それから島の対岸のバタバノ港に運ばれ、そこでまた数カ月、「今か今か」と待ちに待って、5月になってようやく島に届いたとのメールがきた。
そして、昨年11月。
「第19回キューバ友好訪問団」で青年の島を訪れ、それらの農機具を見ることができた。