2018年2月19日月曜日

キューバと日本―経済協力関係深まる

日本がハバナの公衆衛生改善のため10億5000万円の寄付をした。
ハバナを訪れたサンタのおじさんは「ヒゲの隊長さん」こと、かの佐藤外務副大臣。

ハバナの公衆衛生の向上のための機材購入費として、日本が10億5000万円(だいたい1000万ドル)を寄贈した。これに伴い、ヒゲ佐藤外務副大臣がハバナを訪れ、キューバのMINCEX(外国貿易・外国投資省)アントニオ・ルイス・カリカルテ副大臣と協定書を交わした。これは開発支援プログラムの一環で、両国の経済と通商を強化していくことを明確にしたもの。
ここ数年、観光、健康、農業、エネルギー、環境の分野でさまざまなプロジェクトを進めているキューバにとって日本との経済面での協力関係強化は「非常に大事」と見ている。
今回の日本政府の支援金は貸し付けではなく寄付。これでゴミ収集と最終処分の問題解決に大いに寄与するだろう。
また、来月3月9日にはJICAのオフィスが開設するとのことで、キューバと日本の関係がさらに深まることになる。
(以上、「CUBADEBATE」2/16記事より)

常々「バラマキ外交ってどうよ?」と思っていながら、ことキューバに対しては「よくぞ寄付して下さった!」と、完全ダブルスタンダードな私です。
このダブルスタンダードには理由があります。
一つは、言うまでもなくキューバが好きだから。
もう一つは、日本が好きだからです。
大好きな日本が、アメリカに追随して「アメリカが右と言ったら右、左と言ったら左」の半植民地というのは悲しいことです。
そんな日本も、なぜか、本当になぜか、対キューバ政策だけはアメリカに追随せず、しっかりと友好関係を築いています。そんな日本がちょっぴり誇らしいんです。

そして、もう一つ「なぜか」。
保守政治家ほど、なぜかキューバが好きだったりします。
ヒゲ佐藤さん、ご自身のTwitterでこんなことをつぶやいてます。

「ファンにはたまらないですね」って、ブルータス、お前もか!
彼のツィートに初めて「イイネ♥」をポチりました。

※スペイン語が得意な方にお願いです。
セニョリータは滅法数字に弱いのです。
「mil 50 millones de yenes (alrededor de 10 millones de dólares)」は10億5000万円(だいたい1000万ドル)で間違いないでしょうか。
金額があまりに大きいので、不安になっています。

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